この文書ではJinrikishaの特徴を紹介します。
JinrikishaはAsakusa Frmaeworkによるアプリケーション開発に必要なライブラリやツールをパッケージングしています。このパッケージ1つで開発に必要な環境がすべて整います。
Asakusa Framework入門 の Asakusa Framework スタートガイド で説明されている開発環境の構築手順は、Jinrikishaを使ったインストールによってほとんどの手順が不要になります。以下に Asakusa Framework スタートガイド で必要となる個々の手順がJinrikishaを使ってインストールした場合、どのようになるかを説明します。
Ubuntu版では、Javaのインストールが行われていない場合、 OpenJDK を自動インストールすることでJavaのインストールを自動化することができます。本格的なアプリケーションの開発時にはOpenJDKの使用は推奨しませんが、Asakusa Frameworkを簡単に試すには便利なオプションです。
とりあえずOpenJDKで試用し、後からOracleJDKに切り替えることもできます。JDKを切り替える場合、Jinrikishaのインストールディレクトリ配下の .rikisha_profile に定義されているJAVA_HOMEの値を変更してください。
Jinrikishaはインストールパッケージに Apache Hadoop を同梱しています。
HadoopはJinrikishaによって自動的にインストールされ、スタンドアロンモードで動作するよう設定されます。
環境変数の設定はJinrikishaによって自動的に行われます。
Asakusa Frameworkのインストールとサンプルアプリケーションの作成、ビルド、デプロイがJinrikishaによって自動的に行われます。
Jinrikisha のインストール時に指定した単一のディレクトリ配下に、HadoopやEclipseなど、Asakusa Frameworkの開発に必要なすべてのコンポーネントをインストールします [1] 。既にHadoopやEclipseが入っている環境と共存することなども容易になっています。
| [1] | Java本体についてはOSのパッケージ管理システムの仕様に依存します。また、OSユーザのプロファイル設定ファイル( $HOME/.profile または $HOME/.bash_profile )に対する設定の追加や、デスクトップに対するショートカットを加えるような処理については、インストール時にこれらの設定を行うかどうかを選択します。 |