この文書ではEclipseのDMDL Editorプラグインを紹介します。
DMDL EditorX は ひしだま氏が開発しているOSSのEclipseプラグインで、DMDLスクリプトファイルに関する編集機能 [1] を追加します。
まだ開発途上ですが、DMDLの編集が便利になります。
| [1] | 機能やインストール手順の詳細については、 DMDL EditorX のサイトを確認してください。 |
DMDL Editorプラグインを利用するには、Eclipse環境に Xtext がインストールされている必要があります。
Jinrikisha バージョン 0.7.5 に同梱されているEclipseにはXtextが含まれていますが、異なるEclipse環境を利用する場合、必要に応じてXtextをインストール [2] してください。
| [2] | Xtextのインストールについては、 Xtextのダウンロードサイト などを確認してください。 |
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| 名前(Name) | サイトの名前(例: dmdl-editor ) |
| ロケーション(Location) | http://hishidama.github.io/xtext-dmdl-editor/site/ |
Attention
もし「 Do you want to add the Xtext nature to the project 'プロジェクト名'? 」というメッセージのダイアログが表示されたら、「Yes」ボタンを押してください。 これは、プロジェクトにXtextネイチャーを追加するもので、追加しないとXtextの機能を使うことが出来ません。
DMDL EditorXには色々な機能がありますが、簡単に役立つものを紹介します。
別のデータモデルを参照しているデータモデルにおいて、参照元データモデルの定義場所へジャンプする機能です。
例えば以下のような集計モデルのモデル定義において、 Ctrl キーを押しながら joined_sales_info をマウスでクリックすると、joined_sales_infoが定義されているモデルの定義行へジャンプします。
summarized category_summary = joined_sales_info => {
...
}
DMDLのコンパイルを行う機能です。
Note
通常は GradleやMavenのコマンドでDMDLのコンパイル を行ってJavaのデータモデルクラスを生成しますが、 DMDL EditorXではGradleやMavenを使わずにコンパイルすることが出来ます。
ツールバーの「DMDL compile」のアイコンをクリックすると、コンパイルが実行されます(コンソール上にコンパイルメッセージが表示されます)。
Javaのソースコード上のデータモデルのクラスやメソッドから定義元のDMDLへジャンプする機能です。
例えば以下のような演算子クラスのソースコードにおいて、 ErrorRecord (データモデルのクラス名)や setMessageAsString (データモデルのメソッド名)を Ctrl キーを押しながらマウスでクリックすると、ジャンプ先の選択肢が表示されます。 ここで「 guilabel:`Open DMDL 」を選ぶとDMDLスクリプトファイルへジャンプします。
@Update
public void setErrorMessage(ErrorRecord record, String message) {
record.setMessageAsString(message);
}