バッチ設計と実装ガイド

Asakusa Frameworkでは、基幹向けバッチアプリケーションの作成に主眼を置いた独自の領域特化言語(Domain Specific Language, 以下 Asakusa DSL)を利用してアプリケーションを作成します。

ケース・スタディを通じて、Asakusa DSLを前提とした設計手法と具体的な実装方法を理解することができます。

ここで解説する設計手法と実装ガイドは、Asakusa DSLの概要を理解していることを前提としています。
Asakusa DSLについては、以下のドキュメントを参照してください。

Asakusaでは、設計手法としてDAG(有向非循環グラフ)を利用した記述法で設計を行います。以下のドキュメントではAsakusa DSLの設計手法と実装手法を解説します。

ケース・スタディ

ケース・スタディとして、「POSデータの集計」バッチ処理を解説します。

要件として、小売業のPOSデータを元にカテゴリー別に集計する業務バッチ処理を想定しており、具体的な設計手法から実装までの流れを追いながら実際のソースコードで動作を確認することができます。

以下は、詳細設計ケース・スタディで参照するデータフロー設計の過程で作成される資料です。詳細設計ケース・スタディと併せて参照してください。

以下のリンクからケース・スタディの開発環境をセットアップする手順を確認してください。